皆さんはエアコンの室外機、ちゃんとお手入れしていますか?
「室内機は掃除するけど、室外機までは…」という方、多いのではないでしょうか。
でも実は、室外機の汚れがエアコンの性能に大きく影響するってご存じでしたか?

今回は、エアコン室外機クリーニングの重要性と、おすすめのお手入れ方法についてご紹介します。


なぜ室外機の掃除が必要なの?

エアコンは、室内の熱を室外機で放出して冷やす(または暖める)仕組みになっています。
ところが、室外機のフィンやファンにホコリ・枯葉・ゴミなどがたまると、うまく熱を逃がせなくなってしまいます。

室外機が汚れていると起こるトラブル

  • 冷房・暖房の効きが悪くなる
  • 電気代が無駄にかかる
  • 室外機の異音や振動が大きくなる
  • 故障や寿命の短縮につながる

つまり、室外機の掃除=エアコンを長く快適に使うためのメンテナンスなんです。


自分でできる!室外機のお手入れ方法

室外機の掃除は、簡単なものであればご家庭でも可能です。

【ステップ①】まわりの障害物をどかす

室外機の周囲に物を置いていると、空気の流れを妨げます。
植木鉢や段ボール、雑草などはできるだけどかしましょう。

【ステップ②】フィンのホコリをブラシで除去

室外機の背面にはアルミの薄いフィンがあります。ここにホコリがたまりやすいです。
柔らかいブラシ(車用ブラシなど)や掃除機で、やさしく掃除してください。
※フィンは非常に薄くて折れやすいので、力を入れすぎないよう注意!

【ステップ③】ファンまわりの汚れを拭き取る

正面のファンまわりにホコリや汚れがあれば、雑巾で拭きましょう。
電源は念のため切ってから作業してくださいね。



室外機掃除のタイミングは?

おすすめは2年〜3年に1回程度、特に「冷房を使い終わった秋」がオススメです。
このタイミングで掃除をしておくと、シーズン中ずっと快適に使えます。


まとめ

  • 室外機の汚れはエアコンの効きに大きく関係!
  • ホコリ・枯葉・周囲の障害物に注意
  • 軽い掃除は自分でもOK、内部清掃はプロにお任せ

エアコンの効きが悪いな…と思ったときは、室外機もぜひチェックしてみてくださいね!